こんにちは。ボルドーです。
今日のテーマは、「教育費は高配当株で賄える! たった2つの手順とその実現可能性」です。
教育費を高配当株で賄うには、月5万円の配当を目指しましょう!
その理由や方法、実現可能性等について詳しく解説いたします。
国公立大学の教育費はやっぱり安い?! 自宅生と下宿生別に検証!もおススメ!
私立大学の教育費はやっぱり高い?! 自宅生と下宿生別に検証!もおススメ!
高校の教育費は意外と高い?! 就学支援金が教育費の決め手!もおススメ!
奨学金と教育ローンはどっちがお得? 違いを徹底解説!もおススメ!
教育費の目安
教育費は、大学生の場合、国公立の自宅生でも年120万円は必要です。
そのため、最低でも月10万円は必要となります。
今の生活水準を維持しながら、教育費を捻出するにはどうしたら良いでしょうか?
その最適解の一つとして、高配当株の配当が挙げられます。
具体的な戦略
高配当株のみで対応する場合
高配当株で月10万円を得るためには、配当年利が5%の場合でも2,400万円が必要です。
配当年利が4%の場合は、3,000万円が必要です。
こつこつ長年投資していれば可能な投資金額かとは思いますが、少しハードルが高いです。
月々の貯蓄分を併用
教育費を貯蓄したり、投資してきていた皆さんでしたら、そのために月々5万円ほど貯蓄または投資してきていたかもしれません。
その貯蓄・投資分を子供が大学在学中は一旦停止して、学費に充てればいかがでしょうか?
そうすれば高配当株での配当金は月々5万円で済みます。
高配当株で月5万円を得るためには、配当年利が5%の場合、1,200万円の投資資金が必要です。
配当年利が4%の場合は、1,500万円の投資資金が必要です。
どんな高配当株に投資すれば良いか?
どんな高配当株に投資すれば4%以上の配当を得られるでしょうか。具体的に見ていきます。
なお、ここではNISAで運用することとし、配当に対する20%の税は考慮しないこととします。
日本株
安定的に配当が得られる大型株の銘柄をいくつかご紹介します。
今は海運が高配当ですが、不安定ですので、ここでは除外することとします。
銘柄 | 株価 | 利率 |
2914 JT | 2,738 | 6.87% |
5401日本製鉄 | 2,998 | 6% |
9434ソフトバンク | 1,555 | 5.53% |
8053 住友商事 | 2,299.5 | 5% |
5411 JFEホールディングス | 1,607 | 4.98% |
2768 双日 | 2,652 | 4.9% |
8630 SOMPOホールディングス | 5,328 | 4.88% |
1605 INPEX | 1,344 | 4.76% |
5020 ENEOSホールディングス | 464.3 | 4.74% |
8411 みずほフィナンシャルグループ | 1,842.5 | 4.61% |
6178 日本郵政(株) | 1,092.5 | 4.58% |
8593三菱HCキャピタル | 684 | 4.53% |
7182 ゆうちょ銀行 | 1,116 | 4.48% |
8002 丸紅 | 1,740.5 | 4.48% |
8316 三井住友フィナンシャルグループ | 5,136 | 4.48% |
1928 積水ハウス | 2,647 | 4.46% |
4502 武田薬品工業(株) | 4,295 | 4.19% |
米国株
米国株は日本株と比べて10%の外国税が徴収されますので、少なくとも5.6%以上の配当を出す銘柄を選ぶ必要があります。
また、為替の影響を受けますので、安定した配当利益を得るには余裕を持った運用をする必要があります。
例えば、アルトリア・グループ(MO)は8.76%、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は6.98%、スリーエム(MMM)は6.09%など高配当株は盛りだくさんです。
まとめ
教育費には、これまでの月々の貯蓄・投資積み立て分と合わせて、高配当株からの配当金を充てましょう!
少なくとも1,200万円~1,500万円の投資資金を用意して、適切な銘柄に投資し、配当金を得ましょう!
これで教育費の心配はなくなるはず?!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント