子どものお小遣いの相場は? 小学生、中学生、高校生の実情を解説!

子どものイメージ マネーハック

こんにちは。ボルドーです。

今日のテーマは、「子どものお小遣いの相場は? 小学生、中学生、高校生の実情を解説!」です。

・ 子どものお小遣いの相場が分かる!
・ 小学生、中学生、高校生別の相場が分かる!
・ 保護者の年収によっても違いがあることが分かる!

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結論としては、小学1・2年生の1か月あたりのお小遣いは984円、小学3・4年生は940円、小学5・6年生は1,161円。中学生は、2,510円。高校生は、5,814円です。

子どものお小遣い

みなさんは、子どもにはお小遣いをどれだけあげているでしょうか?

たくさんあげると、もちろん子どもは喜びますが、与えすぎると無駄遣いをしたり、教育上も良くありません。

小学生の低学年、中学年、高学年、そして、中学生、高校生と各段階のお小遣いの相場を把握しておけば、自分の子供にお小遣いを与える際に大いに参考となると思います。

子どもの1か月あたりのお小遣い額については、日本銀行の金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」〔二人以上世帯調査〕(2019年/令和元年))で公開されています。

小学生のお小遣い

小学1・2年生のお小遣い

小学1・2年生の1か月あたりのお小遣いの平均は984円です。

保護者の年収が300万円~1,200万円までの世帯は、500円~700円程度のお小遣いなのですが、年収300万円未満世帯が1,175円というのは少し不可解です。

小学3・4年生のお小遣い

小学3・4年生の1か月あたりのお小遣いの平均は940円です。

小学1・2年生のデータよりも少なくなってしまっています。

保護者の年収別にみても、いずれの階層も1,000円前後のお小遣いとなっています。

小学5・6年生のお小遣い

小学5・6年生の1か月あたりのお小遣いの平均は、1,161円です。

小学校高学年で平均が1,000円を超えてきました。

保護者の年収300万円未満~1,000万円未満の世帯がいずれも1,000円以上のお小遣いを与えているのに対して、年収1,000万円以上の世帯は800円代と、ここにきて逆転現象が生じています。

私自身でも小学生の子供には月々のお小遣いは特に与えずに、イベント毎や必要に応じて与えていました。

そういう世帯も多いと思いますので、小学生の平均額の少なさには納得です。

お小遣いのイメージ

中学生のお小遣い

中学生の1か月あたりのお小遣いの平均は、2,510円です。

小学生と比べてグンっと多くなっています。

電車で通学したり、学校によっては昼食などを買ったりすることもあるからだと思います。

年収別でみると、いずれの階層も2,000円を超しており、年収1,200万円以上の世帯は3,000円以上のお小遣いを与えています。

高校生のお小遣い

高校生の1か月あたりのお小遣いの平均は、5,814円です。

中学生の平均から倍増しています。

高校生だったら交友関係も広がり、これぐらいは必要なのかもしれませんが、結構な負担になります。

年収別では、大きな差は認められませんが、年収750万円~1,000万円及び年収1,200万円以上の世帯については、6,000円以上のお小遣いを与えています。

まとめ

小学生では月々1,000円程度のお小遣いで可愛いものでした。

中学生では2,500円程度のお小遣いが必要で、高校生では6,000円近くのお小遣いが必要です。

お小遣いを契機に金融教育をし、子供が将来金銭管理をきちっとできるように、親にとっても実のあるお小遣いとしたいものですね!

また、高校生ともなると結構なお小遣い額となりますが、余裕をもって与えられるよう、仕事や投資に励みましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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