こんにちは。ボルドーです。
今日のテーマは、「SPYDを徹底解説! 高配当が魅力の米国株ETF!」です。
「SPYD」は、State Street社が設定する米国高配当ETFです。
SPYDは、米国株ETFの中でも指折りの高配当がもらえるおすすめの銘柄です。その理由等も解説していきます。
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SPYDの概要
SPYDは、「指S&P500高配当指数」に連動するETFです。
つまり、S&P500の中で、配当利回りが高い約80銘柄を均等に組み入れた指数に連動しています。
組み入れ上位には、アッヴィやオムニコム・グループ、アルトリア・グループなど、米国の高配当株上位が組み入れられています。
運用会社 | State Street |
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対象指数 | S&P500高配当指数 |
配当時期 | 3月・6月・9月・12月(4回) |
ファンド設定日 | 2015年10月22日 |
組入銘柄 | 約80銘柄 |
経費率 | 0.07% |
信託財産留保額 | なし |
3年利回り | 23.88% |
SPYDの魅力
なんといっても分散が効きつつ配当が高いことです。
約80銘柄を組み入れていることから、リスクが分散されており、定期的に組み替えてくれるため、楽して高配当が得られます。
また、経費率も0.07%で低めとなっています。
SPYDの配当利回り
SPYDの配当利回りは、4.36%です。
米国高配当ETFのVYMと比べて配当利回りは高めとなります。
でも、最近はHDVと比べると、配当利回りは低めとなっています。
ちなみにVYMは2.85%、HDVは4.69%です。
しかし、SPYDは配当利回りが決して安定せず、上がったり下がったりする特色があります。
SPYDの基準価格推移
VYMの基準価格は、ほぼ米国市場のS&P500と連動しています。
5年のトータルリターンは、プラス5.21%です。
米国市場は多少の下落もありつつ、今後も上昇していくと考えています。
基準価格が上昇していくと考えると、配当利回りも相対的に上昇します。
具体的には、現在4.36%の配当利回りであっても、5年後に基準価格が5.21%上昇するとすれば、配当利回りは4.59%になります!
画像元:ブルームバーグ
私の保有するSPYD
2021年6月~12月頃に基準価格39ドル程度のときに、約500株購入しています。
1ドル110円程度でしたので、日本円換算で215万円で購入です。
令和5年3月24日現在の基準価格は35.58ドルです。
今は1ドル129.89円ですので、現在は日本円換算で約231万円です。
日本円換算ではプラス16万円になっています。
分配金は税引き後の約18,000円を6回もらっていますので、約10万8千円のプラスです。
値上がり益と合わせて約27万円プラスになっています。
しかしながら、これは急速な円安ドル高に助けられたのであって、それがなければマイナスだったと思います。
まとめ
SPYDは、年に4回の高額な配当金も受け取ることができるETFです。
しかしながら、配当利回りが安定しているとはいえないため、VYMのサブとして保有することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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