iDeCoに関する疑問を解消! ローリスクな投資の理由とは?

iDeCoのイメージ 税金

こんにちは。ボルドーです。

今日のテーマは、「iDeCoに関する疑問を解消! ローリスクな投資の理由とは?」です。

iDeCoってよく聞くし、銀行に行くとポスターが貼られていたり、すすめられたりするけど、これまで投資したことがないし、元本割れするかも・・・。なんか不安・・・。
そういう方も多いかと思います。

iDeCoは、投資をしたことのない方も、ローリスクで老後資金を準備するおすすめの投資であることをご説明したいと思います。

iDeCoの対象商品

iDeCoの対象商品は次のとおりです。

  • 投資信託(国内株式・国内債券・国内REIT・外国株式・海外債券・海外REIT・コモディティ・バランス型)
  • 定期預金

金融機関によって取扱商品数も質も異なりますが、概ね外国株式投資信託が最もリスクが高く、バランス型投資信託は中程度、定期預金はローリスクとなります。

例えば、楽天証券では、このようなラインアップとなっています。

NISAとiDeCoは併用可能

「NISA(つみたてNISAまたは一般NISA)」と「個人型確定拠出年金iDeCo」は併用して利用することができます。

投資する資金に余裕のある方は、iDeCo以外に、つみたてNISAやNISAも併用できますので、そちらも活用して運用を考えてみてはいかがでしょうか。

iDeCoとつみたてNISA、NISAの違いの概要は次のとおりとなります。

個人型確定拠出年金
iDeCo(イデコ)
つみたてNISANISA
利用可能期間原則65歳まで20年間5年間
非課税上限額職業によって異なります年間40万円年間120万円
非課税対象運用益積立額(掛金)全額が所得控除受取時も一定額まで非課税運用益運用益
対象商品投資信託、定期預金、保険商品国が定めた基準を満たした投資信託投資信託、国内株式、外国株式
引き出し
のタイミング
60歳までできないいつでも可能いつでも可能
運用方法積立積立通常買付・積立

ローリスクな理由

一番大きい理由は、節税効果です。

所得によって所得税率は異なりますが、

所得税率が10%の方は、住民税10%分と合わせて、iDeCoの掛金の20%の節税

所得税率が20%の方は、住民税10%分と合わせて、iDeCoの掛金の30%の節税となります。

単年度だけで考えると、節税分20%~30%の余裕があるため、iDeCoで投資した商品の20%~30%までの下落に心理的に耐えやすいというメリットがあります。

まとめ

節税分の余裕があるため、iDeCoはハイリスク・ハイリターンの商品を選びやすくなります。

手数料が低く質の高い外国株投資信託や国内株式投資信託も数多くあります。

投資初心者こそiDeCoを始められたらと思います

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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